ブロッコリーの意外な食べ方

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文化・風習

 

ハワイに行ったときのことです。

その日はワイキキのとあるステーキハウスでディナーでした(いつもは晩ご飯というくせに、こういう時はディナーとか言う)。そこは地元の人や英語圏の観光客から人気のお店らしく、日本人はほとんどいませんでした(2014年当時)。

そのお店はステーキを注文するとサラダバーが付いてきます。コーナーへ行くといろんな野菜が色とりどりに並べられていました。旅行の時は野菜不足になりがちなので、意識してレタスやらオリーブやらいろんな野菜をたくさん取りました。

 

で、そこで見かけたブロッコリーの山に何か違和感を覚えました。何か違う。。。

 

 

生でした!!!Σ( ゚Д゚)

 

生のブロッコリーがおもむろに盛られています!

「え… ブロッコリーって生で食べられるの…?」と夫Hiroyukiとびっくりしてしばらく二人で呆然と眺めてしまいました。
(゜-゜)(゜-゜)じーーーっ

 

私はゲテモノ以外の珍しいものはとりあえず試したいタチなので、「きっとナマ独特の甘みとかあっておいしかったりするんだわ!」と意気揚々とお皿に盛りました。

 

に、苦ーーーーっ!!!(;´Д`)

 

まぁそうかも知れないなと多少は予想していましたが、やっぱり予想のままでした。

苦い。というかえぐい。えぐみがあります。青臭さもあります。しかも茎の部分がこれまた固い!ぼりぼりごりごり。ぼりごりごりぼり。うさぎ…というより馬の気分。これ絶対ゆでた方がいいと思うんですけど!!?

 

Hiroyukiはこういうのは冒険しない派なので、私のこんもり盛られたブロッコリーのなかの小さいのをひとつ味見するだけ。「固っ!無理っ!」で終わり。被害最小限。私はまだまだ残ってます…あと4つもある…(;´Д`)

 

なんなんだ!?ハワイの人はこんなえぐみのある食べ物が好きなのかい?Σ( ゚Д゚)

 

…という話をEmmaとKateにしました。ハワイの人だけが好きなのか。それともアメリカ人は生で食べるのが当たり前なのか。

 

Emmaが “Yes! I love it!” と答えました。

 

ひゃーーー!やっぱり食べるんか~~い!!( ゚Д゚)

 

Emmaは “フレッシュでおいしいの!つぼみの部分がやわらかくて So good!” とにこにこ笑顔で話します。
「私達はダメだったよ。ちょっと苦くて固くて、ゆでた方が好きだなぁ」とぼやき、Kateにも「Kateはどう?生のブロッコリー好き?」と聞くとあっさり、

 

“No.”

 

うん。でしょうね( ̄ー ̄)
彼女はけっこう好き嫌いが多いのです。そんな人があのえぐみのあるブロッコリーを好きと言うはずないですわ。アメリカ人みんなが好きと言うわけでもなさそうですね(たった二人の意見で決めるのもなんですが…)。

 

生のブロッコリーって日本ではあまり食べる習慣ないですよね。今までいろんなレストランや旅行先のホテルに行きましたが、出てきたことないです。
よかったら一度 冒険 試してみてください。私はあまりオススメではないですが、ふきのとう等のほろ苦さが好きな人ならハマるんじゃないでしょうか(^^) サラダの具材にぜひ!

 

broccoli

 

最後にいちおう英語の知識を。
ブロッコリーは broccoli と書きます。見た感じでわかると思いますが英語ではありません。イタリア語だそうです。英語的には「ブラッコリィ」という感じの発音のようです。
浅い英語の情報でした~( ̄▽ ̄) ていうかイタリア語の情報…?

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