リスニングの練習にYouTubeで英語チャンネルを見ている人は多いと思います。私も実践してますし、このブログで色々紹介してきました。
でも英語がわからないと見るのが嫌になってしまいますよね。どんどん英語動画から心が遠のいてしまいます。やっぱりわかる英語じゃないと聞けない。聞く気にならない。わかっても面白くないと飽きてしまう。簡単すぎても飽きてしまう。
面白くて引き込まれる。次の動画も見たくなる。そんな英語コンテンツがあれば最高です。
全ての人が面白いと思うものを探すのは大変ですが、このブログでは私が面白いと思ったもの、どんどん見たくなると思ったものを紹介します。今回も超面白いコンテンツをご紹介!
英語で落語を楽しむ
このタイトルを見て、「あ、わかった!」と思った人もいるでしょう。英語を勉強している人には有名だと思います。私もかなり前におすすめ動画で上がってきたのを観てハマりました。とにかく面白い!
桂三輝(かつら サンシャイン)という落語家の動画です。カナダ出身の落語家さん。名前も上手に付けましたね。漢字も上手く当ててるし、まず名前からクスッと笑ってしまいます。Wikipediaによると、昔は”カナダ亭恋文(らぶれたー)”と名乗っていたようです。(´▽`)ラ~ブレターフロム、カナ~(自粛)♪
この人の落語がとにかく面白いんです。
落語って若い人にはなじみがなくて、何が面白いのかわからない…と入りにくかったりしますよね。私もあまり聞いたことがないので古典落語は全然わかりませんが、落語って古典劇だけじゃなく、現代の日常の中にもたくさんネタがあるんだなぁと気づきました。三輝さんのネタもそんな入りやすい噺です。
これから紹介する動画は英語で落語をされていますが、日本語訳がついているので誰でも楽しめます。三輝さんは基本的には英語で話しますが、大事な場面は日本語と英語両方を使うのでちゃんと理解できるし、英語ではこう言うんだ…ととても参考になります。
すっごく早口なのにそれが心地よく、日本語訳も手伝って、英語なのになぜか理解できてしまうんです。英語に自信のない人も、ところどころの英語が聞こえてくるだけで全然OKです。少しでも英語が聞こえたらその英語は一生聴き取れます。英語を聴くというより落語を聞いて楽しんでください。
まぁまずは観てください。3分ほどの動画ですが、引き込まれて1分くらいじゃないかと思うくらいあっという間に見終わります。とりあえず「punishment=罰」だけ覚えておいてください。
いや~、おもしろいですね。日本語の上手さにも驚きます。こんなにすらすら日本語で噺をするなんてどれほど努力されたのでしょうね。尊敬!ていうか素直に面白い!
これは序章でちょっと説明じみているので、もうひとつハマらなかったかもしれません。他の動画はさらに笑えますよ!全部面白いのでどれをここで紹介しようかとても迷ったのですが、この動画に決めました。ではご覧ください!
私は声出して笑いました。何がどう面白かったか言ってしまうとネタバレになるので言わないでおきます。すごく言いたい!「ちょっと!その英語使う!!?(笑)」とつっこみたい!(≧▽≦)ブハハハ!
もうひとつ、落語だけじゃない三輝さんのアコーディオンでの漫談も面白いですよ!
[NEWS] “”幸せなら手をたたこう””を 礼儀正しく歌うとしたら… (YouTubeに飛びます)
日本語と英語の文化の違いがわかる
この落語の動画の何が面白いかと言うと、三輝さんが日本語と日本文化・慣習をきちんとわかっていることにありますよね。海外の人が日本のこと、日本人のことを理解していないとこんなに面白い話にならないでしょう。
勉強という形じゃなく、笑いながら文化の違いを知ることができる。すごいですね。理想です。日本で生まれ育った私たちでは気づかない事も気づかせてくれるのがまた魅力です。
この動画はTIMELINEというチャンネルのものですが、三輝さんご本人のチャンネルもあります。こちらはNo.7以降は日本語訳がなくなってくるのでちょっと英語に慣れた人向けですが、No.6までは日本語訳があるのでぜひチェックしてみてください。(TIMELINEのネタとかぶってるものもあります。)
桂三輝さんYouTubeチャンネル (YouTubeに飛びます)
まとめ
私は今まで落語はあまり興味がなかったのですが、三輝さんの動画を観て落語って面白そうだなと興味を持ちました。英語でも日本語でも、テンポよく、面白く、オチを付けて話すのって小気味イイですね!
この動画で早口の英語でも無理なく楽しめるという快感を味わってください!