英語ネイティブの友達と話してると、英語と日本語がミックスになることがとても多いんです。今日は役に立つ英語の話ではないんですけど、ちょっと自分で笑ってしまった話を紹介しますね。
日本語が日本語に聞こえない
Matthewと会って街を歩きながら話してた時のことです。私はMatthewの英語を聴き取ることに頭を集中させているので、急に日本語の単語を出されたりすると、頭が日本語に対応していなくて日本語が聞き取れなくなります。
意味不明ですよね。日本語ネイティブの日本人なのに日本語が聞き取れないなんて。
でも英語の中に急に日本語が入るとほんと気づかないんですよね。いちおう日本語が聞こえるんですけど、まさか日本語が聞こえるわけない。彼は英語を喋ってるんだから!って日本語を認めようとしなくなるんです。
その時はMatthewと蔵王の話になったんです。噴火が心配だね、とか樹氷見たことある?など。そこから派生して宮城の話や山形の話になりました。仙台のお正月元日は店を休業させる風習があるだの、山形は将棋の駒が有名などの話をしました。
するとMatthewが急に”マイコー“と言うのです。ん?宮城山形の話からマイコー?マイコーって何?と思って「マイコー?」と聞き返すと「Yeah, マイコーダンス」と言います。
え?マイコーダンス?Michael’s danceってこと?ムーンウォーク的な?スリラーナイト的な??びーでーびーでー的な?
と、マイケルジャクソンの話に切り替わったようなので、めっちゃ話飛ぶなぁ( ´д`ll)と思いながらもそのまま聞いてました。すると、
I’ve seen Maiko dance there. Kimono was so beautiful. キレイダッタ!
と言います。
は?え?∑(゚Д゚) キモノ?
マイコーが着物??
あの~ちょっと意味がよくわからないんですけ…
Σ( ̄ω ̄;;)!!!
もしかして舞妓!?
You mean Maikoさん? (It’s) Like Geisha?
(もしかして舞妓さん?芸者的なやつ?)
と聞いてみると、
Yup. Yamagata Maiko dance is great!
(うん、山形の舞妓の踊りは素晴らしいよ!)
と答えました。
( ´д`ll)
マイコーじゃなくて舞妓かい!日本舞踊かい!紛らわしいわ〜。英語の中に急に日本語出さないでくれる?日本とアメリカ融合させないでくれる?混乱するから!( ´д`ll)ジェロに電話するよ(´・ω・`)それジャロ。
あははは〜!ジェロって!!!(*≧▽≦)ノシ)) ヒップホップスタイルで演歌歌い出した時は超びっくりしたよねー。なにそのギャップ!まさか演歌歌うなんて思わないし!みたいな。今まさにあの時の気分だわ〜。ムーンウォークと思ったら日本舞踊だったわ〜。
と、ひとりで心の中で高速ノリツッコミしました。(3秒)
バスの中だったので、このツッコミをMatthewと分かち合うのはやめました。騒ぐと迷惑だし。爆笑必至だし。
*小声で会話しましたよ。Matthewは日本の公共マナーを守れるnice guyです。
英語訛りの日本語が混乱させる
英語のイントネーションで日本語の単語を言われると聞き取れないことが多いです。慣れの問題でもあるけど、ノンネイティブの発音は聞き返してしまいますね。私の英語もこんな感じなんだろうなぁ…(ノ▽`)もっと発音がんばろ
まぁ通じなかったら聞き返せばいいだけなんですけどね。一回で聞き取れなくても大丈夫!失敗しながら少しずつ少しずつ英語を理解すればいいんです。ていうか今回は日本語が聴き取れてないんですが(;´Д`)英語じゃねぇだよ…
そんな感じで英語と思い込んで聞いてたら日本語だった…という間違いはたくさんあります。その逆もまたしかり。
逆の話はまた別の機会に紹介します。お楽しみに!