お先にどうぞを英語で言うと?3つのフレーズを紹介!

お先にどうぞって英語でなんて言うんでしょう?

そんなこと言う場面なんてあるの?と思うかもしれませんが、最近は繁華街に出ると必ずと言っていいほど外国人に遭遇します。

観光地なんてもう外国人がいないとこ探す方が難しい!

使う場面はたくさん出てきますよ!ぜひ覚えておきましょう。

今回は3つのフレーズを紹介します。例文もたくさん作ってあるので、ぜひ最後まで読んでくださいね!

目次

シンプルでわかりやすい「お先にどうぞ」

私が一番最初に知った「お先にどうぞ」という英語はこれです。

You go first.

これは「あなたが最初に行って」というそのままの訳ですね。わかりやすくてすぐに覚えました。実際に使ったこともあります。

シチュエーションその1

バス乗り場で観光客の白人女性に

Does this bus go to 〇〇 station? (これは〇〇駅に行きますか?)

と聞かれたので、

Shiki

Yes!
You go first.

とバスの順番を譲りました。
女性は “Thank you.” と笑顔で返してくれました。

シチュエーションその2

ある駅ビルのエレベーターでも白人男性に使ったことがあります。

私がボタンのそばにいたので、開ボタンを押しながら、

Shiki

You go first.

にこっと笑顔で譲ると、あちらも笑顔で

Thank you!

と返してくれました。

ほんの数秒の国際交流。
それでも立派な国際交流。
心が和みました。

You go first1

この You go first. は「あなたが先ですよ」「あなたからどうぞ」という意味なので、エレベーターの乗り降り以外に、コンビニのレジや商店街の福引きの順番を譲ってあげる時にも使えます。

いや商店街の福引きやっちゃう外国人なんて絶対日本語話せるでしょ!というツッコミは…受け付けます!!\(^o^)/間違いなくペラペラ!

ちなみにラブラブカップルが電話を切る時に、

You hang up first. (君から切って)

No. You go first. (イヤよ、あなたから切って♡)



というあま~いやりとりにも使えます。
日本人同士でもできるのでぜひお試しを♡

Shiki

うちらもやってみる?ダーリン♡

Hiroyuki

遠慮しときます

このように You go first. は実際にちゃんと通じる使える英語です。ぜひ覚えましょう!

そして私は他のパターンも発見しましたよ!

丁寧な「お先にどうぞ」という英語

英語のリスニングの為に見ているYouTubeで見つけた英語です。

お宅拝見的な番組なんですが、番組パーソナリティの男性が家を拝見する為にその家の中に入る時、家主の人に言ってたんです。

After you.

このフレーズを聞いた時に「あ、こんな言い方もするんだ!」と、へぇ~と思いました。そしてなんとなくこのフレーズの方が紳士的な感じがしました。

気になったので、MatthewとKateに質問してみました。

Shiki

You go first と After you どっちが一般的に使われてるの?

ニュージーランド出身のMatthewは、

Matthew

どっちも同じくらい聞くよ!でも After you の方が少~~~~~~~しだけ丁寧な表現かな。

カリフォルニア出身のKateは、

Kate

どっちも一般的によく聞く言葉よ。
After you の方が丁寧な言い方ね。
You go first はちょっと命令しているように聞こえるかな。
そんなに気にしなくてもいいけど。

なるほど。私もちょっとそんな風に思っていました。「先に行って!」って言ってる感じですよね。カジュアルな感じがします。

あ、でも You go first も笑顔で言えば命令の感じも薄れるので大丈夫です。NZ人のMatthewも少~~~~~~~しだけ丁寧と言ってるくらいですし。

これはアメリカ英語とNZ(イギリス系)英語の違いというよりは、女性と男性での感じ方の違いという気がします。

もうひとつの「お先にどうぞ」という英語

Kateがもうひとつ違うフレーズを教えてくれました。

Go ahead.

このフレーズもよく使うそうです。

この Go ahead というフレーズは「先に進んで」という意味です。転じて「お先にどうぞ」。

これは順番を譲る「お先にどうぞ」以外にも、会話中の相づちで「それで?(話を進めて)」という意味でも使えますし、お酒などを「さぁ飲んで飲んで!」と言いたいときにも言える言葉なので、覚えておくとオトクです。

Kate

何かを先に進めたい時に相手を促す英語デス!

このフレーズもちょっと命令っぽくなりがちなので笑顔を忘れずに! Please go ahead. と please を添えるのもいいですね!

例文

では、You go first / After you / Go ahead をシチュエーションを混ぜて例文を作りますね!

遊園地のお化け屋敷に入る時に「怖いから先に行って!」って言いたい時に。

Shiki

You go first!!
怖いし無理!

Matthew

Me?

友達の誕生日にサプライズパーティーを準備!先に部屋に入ってもらいたい時に。

Shiki

You go first!!

Kate

OK!
Oh my goodness!
My birthday party!?
Thank you so much!!!

レストランなどで女性をエスコートする時に。

Steveさん

After you.

Shiki

Thanks!

*もちろん同性同士でも、友達同士でも、年下の人にも使えます。

靴紐がほどけたので、後から追いかけると言いたい時に。

Emma

Go ahead!

Shiki

OK! Take your time. (あせらずにね)

話の続きをどんどんしてほしい時に。

Shiki

Once upon a time, there was a beautiful princess…

Kate

Wow, go ahead!!

まとめ

お先にどうぞをカジュアルに言いたい時は You go first
丁寧に言いたい時は After you

全部ちゃんと通じるのでどれをつかってもOKです。

色々使ってみるとTPOによって使い分けられるようになるし、自分の好きなフレーズを見つけることもできます。

覚えた英語はどんどん使っていきましょう!

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