電車がもうすぐ来てしまう!急げ急げ!と一生懸命駅まで走る。
ぎりぎりセーフ!!間に合ったーーー!(駆け込み乗車は危険です)
学校遅刻するーーー!もうすぐチャイム鳴っちゃうーーー!
信号が点滅してる!急げーー!と走ることもあります。間に合ったぁ~。セーフ。
Matthewと出かけた時に、この「セーフ」は英語ではないことを知りました。
電車があと3分で到着。大きな駅だったので、改札からホームまでちょっと距離があります。急ぎ足でホームまで。電車はまだ着いてませんでした。
「よかった。間に合ったね!」と私はMatthewに日本語で言いました(基本英語で会話しますが、時々日本語も交えます)。するとMatthewは「セーフ!」とニヤリとしながら言いました。「日本人はセーフって言うんでしょ?僕の生徒たちがよく言うんだ。でもこれはJapanese Englishだよ。」
英語では Made it.
Made it. と言うんだそうです。カタカナで書くと「メイディッ」という感じです。
私とMatthewが電車に間に合ったので We made it. です。一人の時なら I made it. 略して Made it. だけでもOKです。
セーフって和製英語だったんですね。野球でもセーフ(safe)と言うし、英語で通じるのかと思ってました。
「え?セーフって英語じゃないの!?」とびっくりして聞くと「僕らは言わない。こういう時は Made it. だよ。」と言われました。ほぉ。。。Made it. ね。覚えた。と一人でにんまり納得していると、隣でMatthewが「セーフ、セーフ…むふふ I can speak Japanese♪」と嬉しそうにニヤニヤしていました(笑)
別の日にKateとFacebookのメッセンジャーでチャットをしてる時にも出てきましたよ。Made it.
一緒に行きたいお祭りがあったのですが、私がひどい風邪をひいてしまって行けなくなったんです。そのお祭りは私とKateの共通の友達が関わっていてどうしても行きたかったので、Kateが「大丈夫。なんとか一人で行ってみるから心配しないで!」とメッセージを送ってきました。その時に “I’ll do my best to make it.” と書いてあったのです。「うまくやってみせるわ」というニュアンスです。これはMatthewの言う Made it と同じ意味では?と思いました。Kateは2日後の未来のことを言っているので make it. 電車に”間に合った”は1分ほど過去の話なので過去形の Made it. と形が変わっているけど、同じニュアンスだと気づきました。
うーーん…なんか説明がくどくてすみません。
うまく説明できない…うまくやることができない…
( ゚Д゚)!!!
ここでも使えます!!!I can’t make it.
「うまくやり遂げることができない。」というニュアンスです。
そうです。Make it. Made it. は、うまくいく(やり遂げる)、うまくいった(やり遂げた)という意味なのです!
くっどーーーー!!!今日の説明まわりくどいよっ!!!
す、すみません。電車に間に合う話だけだと5行くらいでブログ終わっちゃうんで、どうやってたくさん書こうと悩んだらこんな記事になりました…(;´Д`) でもまぁなんとかやり遂げました。I made it anyway!!
「電車に間に合う」も「信号に間に合う」も英語圏の人の感覚では「やり遂げた!!」という気持ちなんですね。
たくさん書きましたが、ややこしかったら「間に合った」は Made it. だけ覚えてくれたらOKです!いっぱい書いたけど結局2~3行で解決できるくらい簡単な英語ということです。いっぱい書いたけど( ̄▽ ̄)ははははは・・・… (T_T)シクシクシクシク…
~追記~
きちんと文章で「電車に間に合いました」と言いたい人もいると思うので一応例文を。
I took the train in time. (時間通りに電車に乗りました。)
I took the train properly. (ちゃんとその電車に乗りました。)
We took the 10am train. (私達は10時の電車に乗りました。)
We will take the 10am train. (私達は10時の電車に乗れそうです。)
took/take の部分を caught/catch に変えると、キャッチしたという意味になるので、さらに間に合った感が出るかと思いますが、どちらでもニュアンスは伝わるので覚えやすい方を使ってください。