私はかなりの寒がりです。冬だけでなく春も秋ももこもこ靴下がないと寒くてつま先が冷え冷えです。そのくせ夏はものすごい暑がりで、足の裏と手のひらが異常に熱くなって大変なんです。なんというわがままボディー!!(´▽`)うん、それ意味違うね
そんな寒がりで暑がりの体質。英語でなんて言うか気になりますね!
「私寒がりなんです。」って会話の中でさらっと言いたいですよね。
欧米人に寒がりさんは少なそう…
アメリカ人、ニュージーランド人(いわゆる白人さん)と一緒にいると「そんなかっこして寒くないの!?」と言いたくなる場面に何度も遭遇します。あの人たち、日本人が寒いと思う気温を「快適!」とか「涼しくて気持ちいい」って喜んでますからね (;´Д`)クリビツ…
彼らは黄色人種より体温が高く、寒さに強いんです。日本のような湿度の高いとこの人種じゃないから、毛穴も少なく熱が体にこもってるんじゃないかな~と思います。だから日本の夏なんてつらいでしょうね。実際Kateは「暑いのは耐えられるんだけど、この湿気がとにかく困るの!」と悶絶しています。Kateはあいさつ程度の日本語しか話せないんですが「ムシムシする!」はちゃんと言えます(笑)
そんなKateとEmmaと冬に駅で待ち合わせをしました。私はダウンコートにもこもこブーツ。それでも手袋を忘れてきて「しまった。寒い!」と思っていました。気温は10℃ないくらいだったと思います。しかし彼女たちは長袖のカットソー程度の姿で現れたのです!手にはいちおうGジャンを持ってるけど着てない!!!
私は会うなり、ハグも忘れて「寒くないの!?」と聞いてしまいました。ふたりは「うん、快適!ちょうどいい気温だわ♪カリフォルニア(南部)にはこんな涼しい季節はないから最高!」と嬉しそう。冬を涼しいと言っちゃうのねあなたたち…。
寒がりは英語でこう言います
Kateに「Shikiはとっても寒そうね。大丈夫?」と聞かれ、「私は寒がりなの。」と言いたかったのですが、寒がりって言葉そういえば知らない…。なんて言うのだろう?と考えながら I’m cold soon. とか I’m cold quickly. と言ってみました。するとEmmaがすぐに察してくれて、
“You get cold easily, right?” (Shikiは寒がりなのね?)
と言ってくれました。Emmaはほんとに察するのが早くて感心します。
というわけで、「私は寒がりなんです」を英語で言うと
I get cold easily.
になるんですね~。日本語のような名詞ではなく、「簡単に寒さを得る」という説明チックなフレーズです。
日本人はなんでも一言で言える英語を探してしまいがちですが、英語は名詞ひとつでバシッと言える言葉が少ないように思います。面倒でもフレーズで覚えていきましょうね。その方が応用も利きますから。
「私は暑がりなんです」と言いたい時は hot に替えるだけです。
I get hot easily. 簡単ですね(^^)
注意点
I get cold easily. にはひとつ注意点があります。それは cold の前に a を入れてはダメということです。a を入れると「風邪」という意味になってしまって、I get a cold easily.(風邪を引きやすい)という意味になってしまうんです。
「風邪」は数えられる名詞(可算名詞)。「寒さ」は数えられない名詞(不可算名詞)。a が付くのは数えられる名詞だけなので注意してくださいね。(´▽`)わぉ!説明が英語ブログっぽい!
そして get hot にも注意点があります。get hot は「あつくなる」という意味ですが、「暑くなる」の他に「熱くなる」という意味も含まれます。I get hot easily. と言うと場合によっては「私すぐ興奮しちゃうの」と解釈されて、熱血キャラ認定を受ける場合もあるので注意です ( ̄▽ ̄)パッション!!!
ていうかシチュエーションで判断できるので大丈夫ですけどね~(´ε`)♪
*Emmaの服重ね着にしちゃいましたがホントはシャツ一枚でした。さむ~~!
~おまけの英語~
本文中に「フレーズで覚えると応用も利く」と言いましたが、I get cold easily. も応用が利きますよ!cold の部分を angry に替えれば「怒りっぽい」に、lonely に替えれば「寂しがりや」になりますよ。他にもあなたの「~しやすい性格・体質」を色々入れてみてくださいね!