5月も後半になるとエアコン(冷房)がほしくなるほど暑い日が増えてきますよね。しかし油断していると、まだ体がエアコンに慣れてなくて冷えてしまうことも。今日はそんな状況で使えそうな英語をご紹介します!
レストランで使いたい「席替わろうか?」
今日ご紹介したいのは「席替わろうか?」という表現です。
日常生活でよく使いますよね。例えば、レストランで座った席がエアコン(冷房)の風がガンガン当たる席だった。冷え性の人ならかなりつらい席ですよね。友達が寒そうにしていたらどうですか?「席替わろうか?」って言いますよね。これを英語でどう言うのでしょう?
Shall we change our seats? と言いますか?
Let’s change our seats? と言いましょうか?
この英語も通じるとは思います。間違いではないと思います。でももっともっと簡単にさらっと言える、とっても便利なフレーズがあるんです!
なんと、たった一言です!
一言なのでもはやフレーズじゃないですね。単語です。単語一つでネイティブと変わらない英語が話せます。すごいですね!嬉しいですね!英語って簡単ですね!楽しいですね!そろそろもったいぶるのはやめますね!( ̄ー ̄)はよおせーて
では「席替わろうか?」の英語は・・・
Switch? (スゥィッチ?)
ね!ホントに簡単でしょ?スキマスイッチより短い!リ□&ス〇ィッチより短い!やる気スイッチより短…(;´Д`)あ、もういいです…
“Let’s switch our seats.” や “We can switch our seats.” のようにフレーズで言うことももちろんできますが、一言で済むなら一言で覚えたほうがラクですよね♪
この switch は「切り替える、交換する」という意味があります。おうちにもたくさんのスイッチがありますね。あれは電源をonとoffに切り替える(交換している)んですね。onにすると電源が入るし、offにすると切れます。switch は瞬時に完全に入れ替わるという、非常にはっきりしたイメージの言葉なんだなということがわかります。
他にもこんな使い方ができます。
例文を載せますね。
物の位置を替える…たとえば、赤い花瓶と黄色い花瓶の場所を入れ替える。
I said to him, switch the red vase and the yellow vase because it seems prettier.
相手の持ち物と交換する…たとえば、姉妹で服を交換する。
Let’s switch our clothes today!
おまけ。ついでに知りたい switch, swap, trade, exchange の違い
交換するという意味の英語、switch の他にもありますよね。
swap, trade, exchange という単語です。
何がどう違うのでしょうか。
以前、Matthewが持っていたニュージーランドのガムと、私が持っていた日本のガムを「交換しようよ!」と言う時に、交換ってなんて言うのかな?あ、よくトレードって言葉聞くなぁ…と思い出し “Let’s trade!” と言ったことがあります。大げさな言葉かなと思ったのですが、なんと通じました。
trade って取引きとか貿易のような、ちょっとビジネスっ気を感じるので、違うんじゃないかな?と思ったのですが、日常会話で使われる言葉だそうです。ちょっと意外でした。
でも「交換しようよ!」の意味では swap がいちばんよく使われる言葉だそうです。
“Let’s swap our gums!”
もちろん switch も使えます。
“Let’s switch our gums!”
地域によってどちらを使うか分かれるようですが同じ意味です。覚えやすい方を使ってくださいね!
exchange だけはフォーマルで堅い印象があるので、普段は言わないそうです。「私のガムとあなたのガムをお互いに交換するのが良いと思われますがあなたのご意見はいかがでしょう?」って言ってる感じですかね?堅っ!友達同士では言わないですね(^^;
あと、change も気になってる人もいるかと思いますが、change は「変化する」という意味なので完全に違う言葉です。交換するという意味では使わないので忘れましょう。
まとめます
話が逸れてったので忘れてしまいそうですが、「席替わろうか?」は “Switch?” の一言でOKです(*^^*) 夏でも冬でも、新幹線などの窓際を譲ってあげたい時でも使えるので覚えておいてくださいね!