ちょっとビックリ!?goodの本当の意味と使い方

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みなさん!今日は good という英語の意味についての紹介です。

good の意味なんか日本中のみんなが知ってるよ!

とツッコミを入れたいアナタ!ちょっと待って下さい。アナタが思ってる good とはニュアンスがかなり違うかも知れませんよ!

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goodは”良い”という意味、だけど…

私もずーっと思ってました。good は「良い」という意味だと。そして good より great の方がさらに「良い」という意味になる事もわかっていました。

でも頭でわかっているだけで、心からわかってなかった事に気づかされました。

goodは確かに「良い」という意味です。でも場合によってはそんなに「良い」わけではない事に気づいてしまいました。

goodはあくまでもgood

何言ってんの?という見出しですよね。でも私の体験談を読むとこの意味がわかると思います。私が「good って単に good なだけなんだ…」と悟ったエピソードを紹介します。

2018年12月初旬、私はニュージーランドに滞在していました。友達(日本人)の家でパートナーのKiwi(NZ人の愛称)の男性も一緒に、3人でおしゃべりを楽しみました。

でも私の英語ほんとダメダメなんです!ここで偉そうに英語の紹介してますが、会話となると瞬発力のなさ、NZ英語の速さ、男性のボソボソした話し方に手こずって、ほんと会話に苦労しました。

でもそのKiwiの兄ちゃんは「キミの英語は good だよ!」とほめてくれるのです。

good とほめられると安心します。でも自分では「全然 good じゃないし!やっぱり外国の人はお世辞が上手いなぁ…」と(NZでは)自分が外国人のくせに「外国人のリップサービスすげぇー!」と思ってました。

Kiwiの兄ちゃんが用事で外出した時に、友達と二人になったので日本語の会話に戻しました。

その時に「みんな私の英語は good だって言ってくれるけど、自分では全然そう思わないんだよね。みんな褒めるのうまいよねぇ〜」と言うと、友達は

「Shikiの英語は本当に good なんだと思う。ちゃんと意思の疎通ができてるし、言葉に時々つまるところはあったり、聞き取れない部分があっても、ちゃんと聞き返して確認もするし、何も問題ないから大丈夫なんだよ!本当に英語ができない人はまったく会話にならないんだから」

と言ったんです。
私はその瞬間に、「あ!good ってそういう意味なんだ!」と理解してすごく納得しました。そして彼らがお世辞を言ってるわけでもなく、本当に good だと思っているんだ!ととても安心したのです。

意味わかりましたか?

goodのニュアンス

このエピソードでなんとなく分かってもらえたと思います。

good は「大丈夫」というくらいの「良い」というニュアンスだと言うことを。

すごくイイ!でもなく、素晴らしい!でもなく、大丈夫!なんです。「可」くらいの意味なんです。

褒め上手の彼らなら、すごく良いなら greatexcellent という言葉を使うんです。

それに気づいた時、本当に納得して、褒められすぎてるわけではなかった事に安心しました。同時にやっぱり私の英語は「可」程度なのね…とちょびーっとだけ落ち込みました。(´・ω・`)アンタ英語堪能と思ってたの?

good の持つ意味、ニュアンスわかってもらえましたか?

でも待って?good boy って子供や犬を褒めたりするあの言葉は褒めてないの?( ´д`ll)褒めてないなんて子供かわいそう…

もちろんシチュエーションによっては great に近いくらいのほめ言葉になる事もあります。Good boy! なんかは「いい子ね〜」と本当に褒めてるんだと思います。でもこれも決まり文句みたいなものなので、めっちゃ褒めてる!というところまではいかないのかなぁ?という感じです。どちらかと言うと「いい子いい子♡」と愛情を伝えてる感じでしょうね。(Shiki的見解)

「おいしい」を意味する good も「普通においしい」くらいのニュアンスだと思います。すごくおいしかったら So good! と so がついたりします。

Good job! という言葉もよく聞きますよね。あれも「お疲れ様!」「よくやった!」くらいの感覚で、ほんとに素晴らしい事を成し遂げたなら Great job! と言ったりするでしょう。

good はほめ言葉と言うよりは、相手を認める言葉なんだなと気づきました。気づかせてくれた友達に感謝!

*とてもNZらしいポテチ

まとめ

good と言われて、「そんなに褒めないで。逆にプレッシャーだよ!」と相手の言葉をお世辞と思ってしまっていたあなた。相手は本当にあなたの事を「大丈夫」と認めているんです。お世辞じゃないし、ほめまくってるワケでもないとわかれば、気負いする事もなくなりますよね。

great じゃないんだ…と落ち込んでるでしまうかも知れませんが、相手は本心でOKだと言ってくれてる事を悟って自信を持ってくださいね!私も自信持とうと思います!

ちなみにKiwiの兄ちゃんは Your English is quite good! と言ってくれました。quite って「かなり」という意味です。うーん、自惚れちゃおうかなぁ?(*ノ∀`*)でへへ、でへでへ♡ (´・ω・`)気持ちわる…

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コメント

  1. 尾瀬泉 より:

    Shiki先生、ありがとうございます。

    いや〜〜〜〜〜
    難しいですね!!

    YesとGoodの違い。

    相手を認めるときにGood。というのはなんとなく分かる感じがします。あと、行為に対して、ということもありますか?

    いずれにしても、相手に伝える場面、って感じがします。

    相手を認めるというのは、やはりYesを出す。って感じかなぁ。。。

    日本人ですし、Yesもgoodも日本語化しているので、よく分からないですね(笑)

    Shiki先生、ありがとうございます。

    • Shiki より:

      尾瀬泉さん、yesとgoodの違いを日本語で理解するのは難しいですよね。
      例えば、肯定するという意味で「質問にyes/noで答えなさい。」をgoodで答えてみます。
      ・あなたは20歳以上ですか? Good
      ・英語が好きですか? Good
      やっぱりyesじゃないとしっくり来ないのではないでしょうか?同じく「よくやった!」と認める意味のgood job!をyesに替えてみます。
      “Yes job!”
      やっぱり違いますよね。高Sクリニック感満載ですよね。
      だんだん尾瀬さんの質問から離れていってるかもしれませんが、yesとgoodは似てるけどちょっと違うという感覚を体に落とし込んでもらえたら嬉しいです。母国語以外を理解するのは本当に難しいですね…

コメントは…歓迎します!\(^o^)/

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