暑い夏には涼しくなり、寒い冬には凍死させる威力を持つ。そう、それがおやじギャグ。
みなさん、おやじギャグは好きですか?お父さんや上司から聞かされてウンザリしてますか?愛想笑いしてますか?マジで笑っちゃってますか?それともおやじギャグ言っちゃう側ですか?
え?Shikiは……(*´Д`*)モジモジ…
あんた言う側や!!!ブログ読んでたら誰でもわかるわ!( ̄Д ̄;)恥じらう意味がわからん…
はい。そんなShikiも大好きおやじギャグ。実は英語にもおやじギャグがあるんですよ!
おやじギャグを英語で言うと?
日本人は本当にダジャレが好きですよね。日本で売ってる家電や薬、お菓子などの商品名はだいたいダジャレ。Kateが「日本はダジャレで溢れてるわよね。楽しいわ♪」と喜んでいます(笑)
ダジャレは英語でpunと言います。そしてpunもいっぱい使われている「おやじギャグ」の英語も紹介しましょう。おやじギャグは英語で…
dad joke!!!
うわぁ〜そのまんま!Σ(゚Д゚ノ)ノ
オヤジがしょーもないのは万国共通だった!!!
たまりませんね。英語でもそのままだなんておやじギャグ好きとしては、なんだかオラわくわくすっぞ!
(・ω・)ひゅーーーー…
あー、もう、ほらぁ、寒くなった。冬が一気に近づいた。急に孫悟空なんか出すから…。
と、とにかくおやじギャグは英語で dad joke と言いますよ!
Matthewも大好きおやじギャグ!
私が dad joke と言う英語を知ったのはMatthewの一言からでした。
その時私は眠かったので、I’m sleepy… と呟いたんです。
するとMatthewが “I’m Matthew.” と言いました。
Σ(゚Д゚;)
私は一瞬意味がわからず、What are you talking about? (何言ってんの?)とつっこみました。
つっこんで正解だったようです。Matthewは嬉しそうに、
This is a dad joke!
と言いました。
Shiki: ん?dad joke?
Matthew: そうだよ。日本語ではおやじギャグって言うんでしょ?英語では dad joke って言うんだよ!同じだね!
と満面の笑みで話します。
「子供が I’m hungry, dad! と訴えると、だいたいのパパは、Nice to meet you, hungry! I’m Dad! って返事するんだよ。子供が初めて知るおやじギャグなんだ!」と続けて教えてくれました。
っしょーーーーーーもな!私の大好物ですわ ( ̄∀ ̄)この寒い感じたまらんです!
代表的(?)なおやじギャグ
他にもMatthewからおやじギャグを教えてもらいましたよ!少し紹介します。わかるでしょうか?まずは英文だけ載せますよ!
- Why couldn’t the bicycle stand up by itself?
It was two tired.
- Why don’t skeletons ever go trick or treating?
Because they have no body to go with.
- I used to work in a shoe recycling shop. It was sole destroying.
どれもこれもしょーもないですね!わからなかった人の為に日本語訳をつけて説明していきますよ。
- Why couldn’t the bicycle stand up by itself? (どうしてこの自転車が自分で立つことができなかったかわかる?)
It was two tired. (2輪だったから、疲れてたから)
two tires(車輪が2つ) と too tired(ひどく疲れた) をもじったシャレですね。車輪は3輪以上ないと自立できないし、疲れすぎると立つことすらできなくなりますね。
- Why don’t skeletons ever go trick or treating? (どうしてガイコツ達は”トリックオアトリート”しに行かないの?)
Because they have no body to go with. (それは体がなくて出かけられないからだよ)
体がなけりゃ動けませんもんねぇ。。。
さらに have to go with 〇〇 で、「〇〇に同意せざるを得ない」というフレーズがありまして、no body(体がない) と nobody(誰もいない) をかけて「誰もいたずらすることに賛成してくれないから出かけられない」という意味もかかってるのかなぁ?と思ったのですが、Matthewも最初の説明しかしなかったので、そこまで複雑ではないのかもしれません。受け取る人が自由に解釈していいと思います。
- I used to work in a shoe recycling shop. It was sole destroying. (昔、靴のリサイクルショップで働いてたんだよ。超つまらなかった)
これは私には難しかったのですが、soul destroying とかけているそうです。soul destroyingとは「この上なくつまらない」と言う意味だそうです。魂が壊されるほどつまらないんです。ヤバイですね。
中古の靴を扱ってるので、sole destroying(靴底が壊れてる) と soul destroying(つまらなすぎる) をかけているのです。
おまけのおやじギャグ①
私が苦笑してしまった dad joke はコレです。Matthewと私のやりとりと似てるので日本語訳はつけないでおきますね!
I’ll call you later.
Don’t call me later, call me Dad.
思春期に父からこんなこと言われたらめっちゃ腹立ちますわ(笑)
おまけのおやじギャグ②
もうひとつ、これはEmmaのお父さんが教えてくれた dad joke です。私が「楽しい時間はあっという間に過ぎるね」と言いたくて Time flies! とFacebookに書いた時の返事です。まさに dad joke!!
Time flies like an arrow, fruit flies like a banana.
(光陰矢の如し、ショウジョウバエはバナナが好き)
Time flies like an arrow. は、矢が飛ぶように時間が早く過ぎる。という意味ですよね。flyは「飛ぶ」の他に「ハエ」という意味もあるので、like(~のように)と like(好き)をかけてジョークにしています。アメリカではポピュラーなギャグだそうです。しょーもな。
余談
とまぁMatthewから色んなおやじギャグを教えてもらいましたが、一体いつ使う日が来るんでしょうね??
ちなみに夫Hiroyukiは、Matthewに布団がふっとんだ、猫が寝込んだなどのおやじギャグをレクチャーしておりました。Matthew大喜び。一年前に教えたのに、会うたびに布団がふっとんだ!と叫んで、ひとりでドヤ顔します(^^;;
おやじギャグで国際交流。意外とイケるかもしれませんよ。皆さんもお試しあれ。