遊び感覚で楽しみながら英語上達ができたらいいですよね。
英語をインプットする勉強はたくさんあるけど、アウトプットする場がない。英語を話す練習もしたい!
そんな人にぴったりの勉強法を今回も考えましたよ!ぜひ参考にしてください。
自分の行動を英語にすると飽きる
もう何度かこのブログの別記事でも言いましたが、英語をしゃべる練習で『自分の一日の行動を英語にしていく』という方法はけっこうメジャーな練習法として知られているし、やったことある人も多いと思います。
でもあれ飽きるんですよね!!!
朝起きてから
I get up at 6:30 am.
Change my clothes.
Blush my teeth.
と一日中英語で自分の行動を言い続けるなんて正直ムリです。つい忘れます。無心で歯磨きしてたりします。「あ!英語で言うの忘れてた!Rince my mouth… I’m into my living room…」ってずーーっと言いながら一日過ごすのめちゃめちゃ大変です。たぶんすぐ嫌になります。
なので嫌にならないように、遊び感覚ゲーム感覚でできる英語のアウトプットをしていきましょう。
このブログでもいろいろ紹介していますが、今回私が作ったのは『写真で一言ゲーム英語版』!
写真で一言ゲーム英語版
長い名前ですね。『シチュエーションゲーム』でもいいですよ♪ ( ̄▽ ̄)どっちでもええわ
いつでもどこでもできます。写真に写ってる物事を英語で説明していくゲームです。
どんな些細なことでもOKです。ちゃんとセンテンス(文)で英語を話してもいいし、写ってる物の名前を英語(単語)で言うだけでもいいんです。厳しく考えずにゆるゆるやりましょう。それが続けられるコツ。
まぁ実際にやってみましょう!
お題はこの写真
私がいちご狩りに行った時の写真。日付見たら2012年4月。すんごい昔。( ̄▽ ̄)どうでもええわ
この写真を見て思ったこと感じたことなど何でもいいので英語にしていきます。本当になんでもOKです。やってみます。
A large strawberry on the palm. (手のひらに大きな苺)
There are many strawberries. (たくさん苺がある)
Green strawberries aren’t ready to eat yet. (緑の苺はまだ食べごろではない)
The background is black. (背景が黒い)
と、見たままのことを英語にしていきます。
でもこれだけじゃないんです。この写真からもっと英語で話せることがあります。
事実だけじゃなく、自分の願望や推測を英語にするんです。やってみます。
The big strawberry looks so sweet and yummy! (大きな苺がすっごく甘そうでおいしそう!)
I want to go strawberry picking. (いちご狩り行きたいなぁ)
She’s married. She went there with her husband, right? (彼女は結婚してるから旦那さんと行ったのかな?)
どうでしょう?この一枚の写真でこんなに英語を話せました。まだまだ話せますよ!もっと飛躍してもいいんです。この写真と全然関係ないじゃん!というところまで話を膨らませてもOKです。
Oh, I have to buy garbage bags! (あ、ゴミ袋買わなきゃ!)
I like wild strawberries too. Well… I’ll watch “Wild Speed” on Netflix this weekend. (私野いちごも好きだなぁ。あ、週末ネットフリックスでワイルドスピード観よう)
もうめちゃくちゃ話飛んでますよね!
黒いビニール(マルチシート)を見てゴミ袋のこと思い出したんでしょうね。苺見て野いちご(wild strawberry)を思い出し、ワイルドつながりでいきなり映画を思い出す…。わりとあるあるですよね。
こうやってとにかく思いついたことを英語にしていく。写真はただのきっかけなので、英語をアウトプットできるなら何でもいいのです。
苺見てるのに
Ahhh, I want a melon!!! (あ~~メロン食いてぇ!)とか
What should I eat for lunch? (お昼何食べよっかな~)と言ってもいいのです。何も制限はありません。ギャグに走ってもいいですよ!(´▽`)私何も浮かばなかったけど
こんなに英語話せないよ~~(;´Д`)と、まだまだ初心者の人だって大丈夫!写真に写ってる物や色を全部単語で言っても良いんです。
【単語】
strawberry, leaf, hand, palm, finger, ring, photo
【色】
red, green, dark green, light green, black
肌色は skin color と言いますが、今は肌色はこの色だけではないという考えが広まって、pale orange と言うようになってますよね。他にも pale brown, beige, light beige などと言っても良さそうです。
これだけでも肌の色に関する新しい英語を5つ覚えることができましたよね。しっかり英語上達しています。単語だけでも英語の上達は狙えるんです。
でもセンテンス(文)にして言いたい!英語話せてるという感覚がほしい!という人には、とっておきの魔法の言葉があります。
There is (are) … を使うのです。
There is (are)… は「そこに○○があります」という意味です。写真に写ってる人や物を There is (are)… と使うことできれいな文になります。1つだけの物を説明する時は is、2つ以上ある時は are と言い換えるだけです。
There is a big strawberry.
There are many strawberries.
これでちゃんと英語でそこに何があるのかを言えるようになります。やったー!
英語に自信がないけど英語をしゃべりたい、という人はぜひ There is (are) … で英語を話すことに慣れてくださいね!
写真を見るメリット
この写真で一言ゲームの良さは、切り取られた空間にあります。
英語を口に出すきっかけがあれば何でもいいので、写真じゃなくてももちろんいいんです。自分が今いる場所の見えるもので英語文を作り出せるならそれで全然OKです。
でも無限に広がる空間を見て一言言うのって意外と難しいんです。視界が広がりすぎて考えがまとまらなくなって、何を英語で言えばいいの?と戸惑います。
写真だとそこに写ってる物以外は見えないので、その限られた素材から英文を作り出すしかありません。その方がはかどります。どこに絞って勉強すればいいのかわからないテスト勉強より、教科書の23ページから35ページまでの範囲で出る問題の方がテスト勉強しやすいですよね。
そんなわけで写真で一言がおすすめです。イラストでもいいですよ!さっそくあなたのスマホから写真を一枚選んで英語で一言言ってみましょう!
まとめ
英語を口に出すきっかけ作りができれば、日本にいても、外国人の友達がいなくても英語を話すことはできます。口に出してみないと発音の練習もできないし、いざという時に英語が出てこないです。どんどん英語を話す練習をしましょう!
そして一番大切なことを言います。
間違えてもOKです!!!
英語を話す時に間違えたら怖い、恥ずかしい、という気持ちはつきものです。でも間違えていいんです!!!まずは英語を口にすることが重要。
あなたは日本語を生まれてから一度も間違えずに話して生きてきましたか?
言い間違いや言葉に詰まったりしたことありますよね。学校の先生にうっかり「お父さん」と言ってしまった人もいますよね。「足をすくわれる」と「足元を見る」がごっちゃになって「足元をすくわれる」って言ってしまったこともありますよね。
でも今日まで日本語を話し続けてきましたよね。英語も同じです。しかもノンネイティブ。間違えても何も問題ないのでどんどん話していきましょう!思いついたまま写真で一言ゲームを楽しみましょう!
一人でも無限に楽しめるし、家族や友達と思いついた英語を言い合っても楽しいです。大喜利大会になるかもしれませんね!英語で大喜利して笑うなんてすごいですよね。家にいても外にいても写真があればどこでもできます。ぜひ楽しんでください!